水野葉舟みずのようしゅう，日本の詩人、歌人、小説家、心霊しんれい現象研究者。本名盈太郎みちたろう。別号蝶郎ちょうじろう。
水野叶舟，日本诗人、歌人、小说家、心灵现象研究者。本名盈太郎，别号蝶郎。
年に大学卒業後、「水野葉舟」名で小説作品を発表。自然主義文学の若手作家として名声を高めた。
年大学毕业后，以“水野叶舟”之名发表小说作品。作为自然主义文学的年轻作家名声大振。
しかしやがて、怪談?怪異譚かいいたんの収集、心霊研究に熱中しはじめ、心霊文献の翻訳や、収集した怪異譚を多数発表。
但不久，他开始热衷于收集怪谈、怪异故事和灵异研究，并发表了大量灵异文献的翻译作品和收集到的怪异故事。
年には早稲田大学在学中の佐々木喜善と知り合い、彼が語る遠野地方の物語を、「怪異譚」としてとらえて熱中する。
年，他结识了在早稻田大学读书的佐佐木喜善，将他讲述的远方荒野故事视为“怪异故事”并痴迷其中。
年には文学者のサロン「龍土会りゅうどかい」で柳田國男やなぎたくにおとも出会い、怪談への嗜好しこうにはさらに拍車はくしゃがかかっていく。
年，他在文学家沙龙“龙土会”上与柳田国男相遇，对怪谈更加欲罢不能。
当時は欧米のスピリチュアリズムの影響を受けた、文壇あげての「怪談ブーム」でもあり、同年11月には佐々木を柳田宅に連れてゆき引き合わせ、3人は怪談話で盛り上がった。
当时受到欧美精神主义的影响，文坛掀起了一股“怪谈热”，年11月，柳田把佐佐木带到柳田家，三人开心地聊起了怪谈。
年には、野尻抱影とともに「日本心霊現象研究会」を創設、「心霊問題叢書そうしょ」と銘打めいうつって、海外の心霊研究資料を翻訳刊行した。
年，与野尻抱影一起创立了“日本心灵现象研究会”，以“灵异问题丛书”为名，翻译发行海外的灵异研究资料。
年佐藤春夫誕生（～年）佐藤春夫さとうはるお、近代日本の詩人、作家。筆名を潮鳴しおなり、沙塔子、雅号がごうを能火野人のうかやじんと称した。
佐藤春夫，近代日本诗人、作家。笔名潮鸣、沙塔子，雅号能火野人。
第二次大戦中は、文学者として従軍じゅうぐんし、戦争を賛美さんびするかのような詩を残す。戦後は、B級戦犯に問われている知人などを弁護した。
第二次世界大战期间作为文学家从*，留下了赞美战争的诗。战后，他为被列为B级战犯的熟人等进行了辩护。
春夫は日本文学報国会の理事だったため、戦後は戦争協力者の一人として批難されることにもなるが、その批難に対して「わたくしは民族感情を代表して、はじまってしまった戦争に勝つように協力しただけであった。」と答えた。
春夫是日本文学报国会的理事，战后作为战争协助者之一遭到批判，面对这种批判他辩护说：“我只是怀着民族感情，协助他们在已经开始的战争中获胜”。
自分を慕したうう者の世話はどこまでもみたが、自分を粗略にした（と思った）者はすぐに厚誼こうぎを途絶とぜつするという、ものごとを白?黒でしか見ない傾向があった。
对爱慕自己的人照顾得无微不至，而对亏待自己的人就会立即断绝情谊，爱憎分明。
三島由紀夫も第二次大戦末期には春夫のもとに出入りしたが、三島が長篇小説『盗賊』の序文を川端康成に依頼したことが春夫は気に入らず、以後は疎遠になっている。
二战后三岛由纪夫经常出入佐藤春夫家中，但三岛由纪夫却请川端康成为小说《强盗》作序，这件事令佐藤春夫十分不满，以后便不理他了。
檀一雄だんかずおは、川端家に遊びに行っても酒が出ないので閉口していたところ、春夫の家を訪れた折には春夫が下戸げこなのにもかかわらず気前よく酒を振舞われて感激し、それ以後弟子を自任するようになったという。
檀一雄到川端康成酒家里去玩，川端康成连酒也不摆出来，檀一雄心中不快。来到不喝酒的春夫家，他却摆来了酒，檀一雄非常感动，此后便以佐藤春夫的弟子自居。
姪の智恵子は詩人の三好達治（点击跳转）と結婚していたが、三好の師匠である萩原朔太郎の妹アイと結婚するため離婚。後にアイと三好も離婚することになるが、三好は亡くなるまでアイの事を愛していた。
侄女智惠子与诗人三好达治（点击跳转）结婚后，为了与三好的老师萩原朔太郎的妹妹爱结婚而抛弃了惠志子。虽然后来和爱也离婚了，但三好直到去世都始终爱着爱。
年井上厦死去（年～）井上厦いのうえいえ、日本の小説家、劇作家。
井上厦，日本小说家、剧作家。
年、広告代理店に勤めていた好子と結婚、年から年子で娘を3人もうける。
年，与在广告代理店工作的好子结婚，年起连生三个女儿。
年、好子と離婚。井上、好子ともに記者会見をし、マスコミを賑にぎわせた。
年，与好子离婚。井上和好子也一同召开了记者招待会，引起了媒体的